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【健康発達学部こども学科山本ゼミ】ドラマ・キャンプ2024 in長野を実施(2024.07.27)


 2024年7月27日、28日、本学こども学科の山本直樹ゼミ主催で、長野県下高井郡山ノ内町北志賀高原にあるホテル及びその周辺にて、野外における表現活動プログラムを実施しました。本学こども学科の学生(9名)に加えて本学科卒業生(3名)も駆けつけてくださり、計12名が参加しました。
 講師としてお呼びしたのは、ドラマ教育を研究・実践している下川涼子さん(NPO法人アートインライフ)です。4つの研修を考案・指導くださいました。
 研修1は、「野外で行う表現活動~パーソナルプレイ」です。

 近隣の公園をお借りして、その環境から得られたイメージを使って場面や物語を即興的につくりました。そして、パーソナルプレイ(全身体でなりきるあそび:ヒーローやキャラクターになる、ごっこあそびなど)のやり方で表現しました。
研修2は、ホテルの施設内で「劇遊びの体験と指導法」を行いました。

 ゼミ生の卒業研究のテーマをふまえた特別プログラムです。劇遊びについてのレクチャーや、ゼミ生による模擬活動及び下川先生による指導などが行われました。
 研修3は、「儀式的活動(火を囲む集い)の体験」です。

 園児と共に行うキャンプファイヤーを想定して、厳かな雰囲気をつくるために儀式的な動作にもこだわり、うたと表現を各自で出し合って楽しい時間を過ごしました。
 研修4は、「自然物を使った屋外での表現活動~プロジェクテッドプレイ」です。

 下川先生が所属するアートインライフの「ドラマート(造形&劇遊び)」の手法を用いて、プロジェクテッドプレイ(自分の気持ちや思いを何かに投影するあそび)のやり方で表現しました。

 熱中症対策としてこまめに水分を取りながら、塩分補給も欠かさずに行いました。
 今回の活動は、コロナ禍でも充実した演劇体験のできるプログラムの開発を目指した科研費研究「アフターコロナを見据えた保育者養成校における演劇体験プログラムの開発」の一環として行われたものです。また、その遂行にあたって、長野県立大学公募型裁量経費事業(学長 令和6年度第1回)にも一部支援を得て実施できました。