2023年12月18日、愛知教育大学（愛知県刈谷市井ケ谷町広沢1）にて、愛知教育大学の麓洋介ゼミとの「合同表現ゼミナール」を実施しました。愛知教育大学幼児教育選修の麓洋介准教授が指導する音楽表現ゼミの3年生6名と、本学のこども学科山本ゼミ（演劇表現ゼミ）に所属する3年生2名・4年生3名が参加しました。

作年度の活動（https://www.u-nagano.ac.jp/news/yamamoto20221226/）に引き続き、今回は、絵本「あまだれピアノのぼうし」（のろさかん作）を両ゼミの共通題材に活動を行いました。

そのプログラムは、1時間目に、両ゼミの交流として演劇表現のワークショップを行いました。そして、2時間目は、本学の学生のみで音楽表現のワークショップを行いました。また、3・4時間目は、合同活動を行い、5時間目は振り返りを行いました。

合同活動は、それぞれが創作してきたそれぞれの「あまだれピアノのぼうし」の作品を一つに再構成することを目指して行われました。両ゼミ間で物語の最初から演奏と動き、言葉を調整しながら、最後まで仕上げていきました。今回は過程を大事にするためにあえて最後に発表会のような改まった形式を取らずに、ゼミ生同士で行うことを大事にしました。事後に気づきを伝え合って活動は終了しました。

この活動は、長野県立大学公募型裁量経費事業（学長　令和5年度第1回）の一環として行われました。