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【健康発達学部こども学科山本ゼミ】遊びのなかの演劇学習会2022 in長野を実施しました


参加した学生と講師たち

2022年8月24日、25日、26日、本学のプレイルームにて、「遊びのなかの演劇学習会2022 in長野」を実施しました。この学習会は、2015年から山本ゼミ(本学の山本直樹教授)と花輪ゼミ(東京家政大学の花輪充教授)を中心に、複数の大学の学生と教員による創作交流を通して、保育内容における演劇の探求を目指して始められた会です。今回は、感染症の流行をふまえた限定的な開催として、参加学生は、長野県立大学の山本ゼミ生6名と有志学生4名のみでしたが、講師陣は、花輪教授を筆頭に、佐藤厚教授(白梅学園短期大学)、尾根秀樹助教(東京家政大学)、加藤孝士准教授(長野県立大学)にご参集いただき、多様な学びの機会を提供くださいました。

24日は、講師陣によるパネルディスカッション、それをふまえた学生と講師陣との対話的活動(EQトーク)、山本ゼミ生及び現役保育者による朗読劇のデモンストレーション、佐藤教授による表現ワークショップが行われ、身体や感性と共に頭もフル回転の一日でした。

25日は、尾根助教及び佐藤教授による表現ワークショップを皮切りに、花輪教授を中心に3名の講師により、幼児のための朗読劇・劇あそび・詩の朗読の指導が行われました。

26日は、これまでのゼミ活動と今回の学習会の成果を確かめるため、長野市内の保育園を訪れ、園児さんに対して2つの詩と2つの朗読劇作品を発表しました。見てくれた園児さんたちは、「絵本みてるみたいだった」「顔とか声とか動きとかかっこよかった!」と、後から担任の保育士さんに感想を話してくれたそうです。

山本ゼミでは10月にも同園を訪れます。これから、新しい作品を準備していきます。今回の学習会の中で講師の先生方から教えていただいたこと、気づかせていただいたことを胸に、今度は、学生達だけで幼児のための作品創作に挑戦し、卒業研究に繋げます。

なお、活動前日までの5日間と事後5日間、健康管理・行動管理チェックを行い、身体的距離を保ちながら、感染防止に努めました。また、園に訪れるにあたっては、関係者全員PCR検査で陰性確認した上で臨みました。

学生と講師陣との対話的活動

佐藤教授の表現ワークショップ

尾根助教の表現ワークショップ

花輪教授の朗読指導

園での発表の様子