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暖かな日差しのもとで、野の花がやさしく姿を現す季節となりました。
本来なら、新しい出会いとともに新生活が始まり、徐々に環境にも慣れてくる時期ではないでしょうか。しかし、現在、国内外で新型コロナウイルスの感染が拡大している状況です。それに伴い、入学式を開催できなかったことを大変残念に思います。このような状況ではございますが、新入生を代表してご挨拶させて頂きます。
この度、私たち新入生は、長野県立大学の栄えある第三期生として入学致しました。これから長野県立大学の一学生として、自覚と誇りを持ち、大学生活を送っていく所存です。その中で、時には大きな壁にぶつかることもあるでしょう。しかし、私たちには助け合える仲間がすぐそばにいます。互いの良さを理解し、共に高めあっていく、そんな関係を築いていくことができたら、きっとその壁も乗り越えていくことができると思います。
私は、そんな充実した環境のもとで、以前から興味のあった保育と英語、どちらも学びたいという思いから、この長野県立大学を志望しました。時代の変化に伴い、こどもを取り巻く環境も大きく変化しています。これからの四年間、海外プログラムなどの様々な経験を通して保育への見識を深め、よりふさわしい保育の在り方を考えていきたいと思います。
最後になりましたが、教員並びに職員の皆様、これからのご指導、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。また、ご支援くださる保護者の皆様にも心より御礼申し上げます。一日も早くこの状況が収束することを願うとともに、悔いのない大学生活を送ることができるよう努めていくことをここに誓い、宣誓の言葉と致します。

令和二年四月吉日
新入生代表
健康発達学部こども学科
中山　愛梨

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