高畠 朋子さん
社会人でも学びやすい環境と充実のサポート制度。
同期と支え合い、先生方との近い距離感も魅力。
健康栄養科学研究科(修士) 2022度入学
高畠 朋子さん
高畠 朋子さん
オンライン授業と長期履修制度で社会人も学びやすい環境
石川県在住で、4年間の履修計画を立て、長野県立大学大学院で学んで3年目になりました。もともとは健康づくりやアスリート支援などを行う健康増進施設で15年ほど管理栄養士として働き、現在は同グループの病院に異動して8年になります。職場では入院患者の栄養管理や外来の栄養指導などを行っています。
本学への入学は、前職でお世話になっていた本学の健康栄養科学研究科長である稲山先生から大学院が新設されるとお聞きしたところから始まります。当時、私は職場で後進育成や院外への情報発信などの業務が増える中、これまで得てきたデータや情報をまとめて広く発信することの難しさを感じていました。大学院であれば、論理的に考えて発信する“プロセス”を学べるのではないかと考えたことが入学のきっかけです。また、社会人学生でも学びやすい平日夜のオンライン授業、土曜日の対面授業、さらに長期履修制度が用意されていること、対面授業の場合も北陸新幹線の利用でアクセスしやすいことも大きな決め手になりました。
本学への入学は、前職でお世話になっていた本学の健康栄養科学研究科長である稲山先生から大学院が新設されるとお聞きしたところから始まります。当時、私は職場で後進育成や院外への情報発信などの業務が増える中、これまで得てきたデータや情報をまとめて広く発信することの難しさを感じていました。大学院であれば、論理的に考えて発信する“プロセス”を学べるのではないかと考えたことが入学のきっかけです。また、社会人学生でも学びやすい平日夜のオンライン授業、土曜日の対面授業、さらに長期履修制度が用意されていること、対面授業の場合も北陸新幹線の利用でアクセスしやすいことも大きな決め手になりました。
同期の存在が学びを続ける励みに
働きながら大学院に通うなかで大事にしているのは、スケジュール管理です。授業はレポート提出など期限があるのに対し、仕事は突発的な残業が多いので、計画的に勉強を進めるようにしています。一方で、月1~2回の対面授業は土曜日が多いのですが、職場は営業日のため、授業がある日は休みをいただくなど職場の理解を得て学業を続けることができています。さらに、同期はさまざまな職場で働く多様なバックグラウンドをもつ人ばかりで、年齢層も幅広く、各々の職場の話を聞きながら一緒に学べる楽しい環境です。お互いに支え合い、悩みを共有し合いながら知識を高めています。研究が先に進んでいる同期には研究の相談をしたり、不明点を教えてもらったりしています。社会人学生は思っていた以上に大変でしたが、相談できる同期の存在は本当に大きく、心の支えになっています。
また、大学院自体の環境も、事務サポートが充実しているので安心して相談や各種手続きができます。先生との距離感が非常に近く、オンラインであっても密に連絡が取れ、学術面について気軽に相談でき、丁寧に対応してもらえる点は本学の大きなメリットだと感じています。
また、大学院自体の環境も、事務サポートが充実しているので安心して相談や各種手続きができます。先生との距離感が非常に近く、オンラインであっても密に連絡が取れ、学術面について気軽に相談でき、丁寧に対応してもらえる点は本学の大きなメリットだと感じています。
現場で悩む管理栄養士に伝えたい大学院の魅力
大学院で学べば学ぶほど実感しているのは、自分が理解できていなかったことが明確になったという感覚です。 「わかっていなかったことがわかった」という手応えは大きく、物事のプロセスをきちんと順序立ててまとめるのが苦手な点を先生から指摘されながら、今は必死に勉強中です。 修了するころには、自分の学びをまとめて伝える力を付け、自信をもって情報発信ができるようになることを目標に、授業や研究に取り組んでいます。 そして、その力を糧に、職場や地域に還元できたらと考えています。
現在、さまざまな現場で働く管理栄養士のなかには、私と同様に、独自の方法でデータなどをまとめて苦労をしている方、「自分のやり方は問題ないのか」と悩みながら働いている方も少なくないのではないでしょうか。 実際、私は現場で求められる専門知識は栄養士会や学会などで得られるものの、人に幅広く伝えられるような情報を整理する力を学ぶ機会がないことに苦慮していました。 その点、本学は社会人でも安心して学べる制度や環境が配慮されており、長野県民だけでなく、近隣県の在住者も進学しやすい点が魅力です。 仕事だけでなく、育児をしながら勉強している院生もいます。 だからこそ、今、各現場で悩んでいる管理栄養士には、充実したサポート体制が整い、素晴らしい学びが受けられる本学の強みを伝えたい。 私のように現場で悩んでいる方、ぜひ大学院で一緒に学びましょう。
現在、さまざまな現場で働く管理栄養士のなかには、私と同様に、独自の方法でデータなどをまとめて苦労をしている方、「自分のやり方は問題ないのか」と悩みながら働いている方も少なくないのではないでしょうか。 実際、私は現場で求められる専門知識は栄養士会や学会などで得られるものの、人に幅広く伝えられるような情報を整理する力を学ぶ機会がないことに苦慮していました。 その点、本学は社会人でも安心して学べる制度や環境が配慮されており、長野県民だけでなく、近隣県の在住者も進学しやすい点が魅力です。 仕事だけでなく、育児をしながら勉強している院生もいます。 だからこそ、今、各現場で悩んでいる管理栄養士には、充実したサポート体制が整い、素晴らしい学びが受けられる本学の強みを伝えたい。 私のように現場で悩んでいる方、ぜひ大学院で一緒に学びましょう。