5月25日（水）、フューチャーベンチャーキャピタル（以下FVC）代表取締役（当時） 松本直人氏をゲストに、公開講座「地域を元気にするファンド～信州SSファンド　スタート～」をオンライン開催しました。
「地域を元気にするファンド」というテーマで実施した今回は４５名のお申し込みがあり、ベンチャーキャピタルについて知識を深めたい方や起業を志す方など様々な方にご参加いただきました。また、学生起業家の参加が見られたのも特徴的でした。

まずゲストの松本氏より、FVCのご紹介、ベンチャーキャピタルとは、金融機関の融資とベンチャーキャピタルの投資の違い、地方創生ファンドの事例、事業承継の課題、信州SSファンドのスキームなどについて講演いただきました。その後CSIセンター長秋葉とのディスカッションで分かりやすく解説をしていただいた後に、FVC石坂颯都氏進行のQ and A。参加者からの質問に応えるため延長していただき、参加者と大変熱のこもったやり取りが展開されました。

【参加者からの感想(抜粋)】
「FVCの手法が地域に根ざした事業に有効と実感しました。」

「事業承継でよくある課題への解決策として信州SSファンドのメリットを感じました。ありがとうございました。」

「単純に上場を狙わせない画期的な投資システムだということ、小規模単位からでも相談できること、スモールビジネスの立ち上げや事業承継にも使えるということ、などが分かって勉強になった。 FVCさんと金融機関との連携の流れも少し理解できて新しい形のお金の流れができたのかなと感じた。」

「ファンド＝自分には縁の遠いものと思っていましたが、かなりイメージが変わりました。うちもそうですが家業をやっている人は、こういうところに相談しないで勝手に困っている人が多いのかもしれないなと思いました。 伴走支援は大事ですね。」

動画アーカイブは下記からご覧いただけます（Q&A部分を除く）

https://www.youtube.com/watch?v=GZzSk-G6Los