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人材の育成



ソーシャル・イノベーション塾の実施

信州ソーシャル・イノベーション塾は、「俯瞰して情報を拾い上げ、新たな未来をつくるための価値観を創出してビジネスに実装する人材」を育成するために、2018年からCSIが主催する事業です。地域社会において、ソーシャル・イノベーションに挑戦する人材を増やし、土壌(エコシステム)を醸成することを目指しています。講師は、米国で研鑽を積んだ稲墻聡一郎氏。
信州ソーシャル・イノベーション塾第4シーズンは、「セルフマネジメント」をベースにイノベーション(新たな価値)創造の方法論を学びました。変化が激しく不確実性が高い時代への適応にも役立つ学びの機会となりました。
塾長 秋葉 芳江 センター長
講師 稲墻 聡一郎 氏(Transform LLC. Co-Founder and Partner)
開催 第4シーズン
2021年11月19日~2022年2月18日(全4回)
今年度も昨年に続き、前回オンラインで開催。

塾生の声

  • いかに固定観念にとらわれているかを、改めて実感できた/自分の変化に気づいたので非常に満足しています
  • 自分を客観視できる機会、参加者の方々がどんなことを考え感じているかを知る機会をいただきありがとうございました
  • ストレスとの付き合い方や自分の感情がどのゾーンにあるかを客観的にみることを意識しながら日々を過ごしていきたい。
    たった4回とは思えない密度の濃い時間を過ごさせていただきありがとうございました。

専門職起業塾の実施

保健医療福祉専門職を対象とした起業塾は、開業保健師協会長野研究会との共催で開催しました。具体的な起業に向けて全4回の塾に、県内外から専門職の熱い塾生達が参加しました。それぞれのフィールドで具体的な起業の姿を構想し、ビジネスモデルプランニングまで取り組み、起業へ向けたリアルな一歩を重ねました。
起業を目指す専門職のエコシステムが醸成されてきています。

主催者の声

専門職の強みは、想いの強さ、技術などを持っていること。一方で自分の身一つで稼ぐ、お金を回すことが苦手です。2020 年から毎月定例会 Seedling Felidでモヤモヤを語り、そろそろ動きたいけど、あと一歩が踏み出せない専門職にCS I と共催で起業塾を開催しました。サポートを受けながら、トライアルが何回か行われています。「ママが集まって料理を作る。コロナ禍だからこそ家族の夕食分として持ち帰る。子どもたちは保育士と里山を探検に行く。」料理が苦手な人の調理実習ではなく、ママも家族も Happyになる企画。一歩ずつ前進です。

Seedling Field 三井洋子さん、宮﨑紀枝さん

北信地域おこし協力隊起業塾の実施

北信地域振興局が主催する「地域おこし協力隊起業塾」は2019年からスタートし、対象は北信地域で活躍する地域おこし協力隊の皆さん。
自分自身を問い直し、自分がやりたいことを自信をもって言える自分へ。叶えたい未来の自分の姿に向けて、好きなこと・得意なことを一生の「マイ事業」とするため、秋葉 センター長による講義・ワークで徹底的にマインドを磨き上げました。
主催 北信地域振興局

塾生の声

・アイデアをダメな理由ではなくどのように実現すればいいかという考え方は私にとって新鮮でした。
・バックキャスティングなど起業に係る現代の思考法が特に印象に残っています。
・起業戦略としてブルーオーシャンを探すこととSDG sを入れ込むことが大切で、これがないと生き残れないと学びました。

主催者の声

北信地域の地域おこし協力隊に向けて、起業家精神を学ぶための貴重な機会を創出することができました。豊富な知識とご経験を持つ秋葉センター長から、自分のやりたい事業を深く考える思考法やビジネスモデルなどをじっくりと学ぶことができ、協力隊としての活動に取り組む傍ら退任後のビジョンも見出していかねばならない隊員にとって有意義な時間となりました。参加者から、起業や行動を起こしてみようという気持ちが増したと感想が寄せられました。
今年で3年目となる起業塾。卒塾生には実際に起業した方もいます。これからも、起業塾のテーマである “好きを仕事に” して、この地域を盛り上げてくれる起業家が誕生することを願っています。

(長野県北信地域振興局企画振興課 横澤 光恵 さん)

KISO女性・わか者起業塾の開催

木曽地域振興局が主催する「KISO女性・わか者起業塾」は2019年からスタート。対象は木曽地域で起業に興味をお持ちの女性や若者の皆さん。
起業といっても、小さく始める「小商い(身の丈ビジネス)」で一歩を踏み出すことも可能です。市場が飽和している今の時代、とりわけ人口が減少している中での起業、どのように考えて、どのように事業を構想し、どのように進めていくのか。秋葉センター長による講義・ワークで「自分らしく生きて働くためのスタイル」を徹底的に磨き上げました。
主催 木曽地域振興局

塾生の声

・どんな人生を生きてきて、これからの人生でどんなことをやりたいのかを考えることは、良い経験でした 。
・私の参加理由は「地域での仲間づくり」独りより協力できる仲間がいたらどんなに心強いでしょうか。
・未来から逆算する、お金だけじゃない考え方…今のビジネス界では聞けない話だと思います

主催者の声

KISO女性・若者起業塾は開塾3年目を迎え、これまでの参加者は延べ 42 名です。受講生からは「なにかをやろう!」「やりたい!」というパワーを感じ、主催者も刺激をいただいています。塾の中では、夢(「○○年後の私」)を書き出し、お互いに話し合うというワークがあります。人にやりたいことを話すことは、起業するしないに関わらず、人生の実現に大切なことと感じます。今期は急遽オンラインでの開催となりましたが、受講生からは「仲間同士で話すことで頭が整理された」「前向きになれた」との声をいただきました。
木曽地域は長野県内でも過疎・高齢化が進んでいる地域ですが、卒塾生の活躍で、これからも木曽のみなさんがいきいきと暮らし生きていくお手伝いができればと思います。

(長野県木曽地域振興局商工観光課 丸山 和希 さん)



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地域に飛び出す職員支援研修

2019年9月24日(火)に実施された「地域に飛び出す職員支援研修(主催:長野県、共催:市町村職員研修センター)」にコーディネーター役としてCSIが参加しました。今年のテーマは、公務員が組織を超える「越境」が生み出すインパクト。社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かしたボランティア活動である「プロボノ」を題材に、自治体職員が地域に飛び出すきっかけづくりを行いました。

株式会社BAZUKURI 代表の藤原 正賢 氏(北信担当地域コーディネーター)の進行のもと、特定非営利活動法人サービスグラント代表理事の嵯峨生馬さんからプロボノ支援の仕組み、プロボノに参加されている静岡市職員の太田紗世さん、神奈川県職員の中川聡史さんからは実践事例を紹介していただきました。地域をよく知るからこそセクターを超えた活動はインパクトが大きくなること、そして、あれこれ考えずまず一歩踏み出す勇気を持つことの大切さを感じる機会になりました。

地域おこし協力隊スキルアップ研修

長野県企画振興部主催で行われた「地域おこし協力隊スキルアップ研修」。
2018年、2019年は秋葉センター長が講師を務めました。
地域おこし協力隊の人数が全国で2番目に多い長野県。
昨今の長野・日本・世界の姿から、人生100年時代をどう自分らしく生きていくのか、自分で決めて主体的に生きるための手段の一つとして“起業”についての講義がされました。集中してワークに取り組む参加者の皆さんの姿が印象的でした。

参加者の声

  • ありきたりの起業支援の話が未だ蔓延している中で日本や世界の現状をしっかりとらえたとても刺激的なお話でした。
  • 協力隊が向き合っている現実をどう見つめなおしていくのかを改めて考えるとてもいいきっかけになりました。